美瑛にまた一つ素敵な場所ができました!
人気宿泊施設、スプウン谷のザワザワ村のオーナーさんが手掛けたカフェレストランです。
2018年5月18日にオープンしました。
どんな場所かというと…
場所は北西の丘展望台のすぐ近く。
北西の丘展望台の駐車場に車を停めて、道路を挟んで向かい側のソフトクリームなどの売店がならぶお店の並びにゲートが立っています。
そしてここからは、カフェの全貌が見えないというのも、ザワザワ村の造りを彷彿とさせます。
この木の通路を進んでいくと見えてくるのは…
こちらの景色。道を歩きながら期待が高まります。
初めての場所で、こちらからはカフェの中がうかがえないので、ちょっとドキドキします。
畑のど真ん中にぽつんと建っています。
この日は平日、11時半ごろ訪れましたが誰もいませんでした!やっぱりオープン間もないのでまだ知られていないのでしょうね。中も手作り感たっぷりで、かわいい!
注文は最初にレジにて。
席に着く前にこちらのレジで注文と会計を済ませます。カード不可なのでご注意を。
メニューはこちら
ランチプレートは3種類
1)美瑛産もち豚、自家製プロシュートのオープンサンドプレート 1500円
2)美瑛産もち豚のハーブローストグレイビーソース 1600円
3)美瑛産もち豚のシチリア風煮込み、炙りモンビーゾチーズ添え 1700円
全てのプレートに季節のポタージュ、旬野菜のグリル、旬豆のマリネ、丘盛りサラダ、ポムドフィノワーズ、春野菜のオムレット、道産小麦のフォカッチャがついています。
その他アラカルトもあります。トスカーナ風フライドポテトが500円、おかわりパンは180円、デザートはアイスクリームが350円
ソフトドリンクバーが500円ですが、プレートを注文すると300円になります。
その他、コーヒー類500円、ハートランドビール700円、グラスワイン700円。
今回は1番の自家製プロシュートのオープンサンドにドリンクバーをオーダー。
カトラリーはセルフサービスでお願いします、と声をかけられます。
料理人が1人とホール担当の方が1人の2人でまわしていたので、このセミセルフ形式なのでしょうね。
席はやっぱり窓側を狙いたい
景色を眺めるカウンター席がおすすめ。
1人で来ても景色を眺めながらぼーっとできるので、ゆったりとした時間が過ごせそうです。
もちろん季節によってこの景色の色が変わるのも楽しみですね。また行きたいと思う感じです。(近くに住んでるのですが…)
おいしそうなドリンクが並びます。ブドウジュースやオレンジジュース、ウーロン茶、エルダーフラワー、ジンジャードリンク。
グラスを渡されるので、自分で好きなものを選びます。
おすすめはジンジャードリンク。かなり辛口のパンチのきいた味ですが甘みもあり、くせになります。(ただし最初に飲んでしまうと、口の中にその味が残ってしまうので注意が必要です。)
お待ちかねのプレート到着
どどーん。おいしそー。
さらにアップでどーん。
季節の野菜はこの時期だけの、アスパラのグリル。焼き色がたまりません。
何もつけずにそのままいただきます。わずかな塩味でおいしい!
季節によって野菜は変わるみたいですが、アスパラのこの時期は間違いなく当たり時期。テンションがあがります。
パンに野菜やハムなど好きなものを挟んで食べてくださいとのこと。こぼれないようにハンバーガーの様にパンを包む紙もカトラリーコーナーに用意されています。
でもまずはそのままいただきます。
野菜はドレッシングがやや多めかな。たっぷりかかっています。そのままで食べるとちょっと味が濃い感じかな。
プロシュートにはマスタードをつけていただきます。ん~。これは美味!
アスペルジュでいただいたジャンボンにそっくりかも。
シンプルな味で、マスタードの酸味がぴりっと効きます。
そして、たべるぶんだけ野菜とハムをはさんでフォカッチャを一口ぱくり。フォカッチャはほんのり温かく、ほどよい弾力。そんなに硬さがないので顎が疲れずに食べられそう。
やっぱりこのコンビネーション、最高です。
付け合わせのきのこソテーとポテトも混ぜてみます。うーん、盛りだくさんな感じになりました。あまり詰めすぎるとこぼれちゃうので、食べる分だけちょっとだけ。
うんうん、これもありです。
でもやっぱり味が混じってしまうのがもったいないので、半分くらいはそのままフォークでいただきます。
見た目キッシュかな?と思ったら「野菜のオムレット」とありました。なるほど、ごろごろブロッコリーが入ったシンプルな卵焼きという感じです。
じゃがいもは皮つきのまま。焼かれて焦げ目のついたチーズがおいしい!単純な付け合わせポテトかと思ったらポムドフィノワーズとありました。生クリームとか入っている系ですね。どうりで好きな味な訳だ。
ちなみにドフィノワーズは聞いたことがあったけど、この頭の「ポム」ってなんだ?と気になってしまいました。フランス語でポムはリンゴという意味だったはず…と調べてみるとじゃがいももポムドゥテール、料理用語で使う際には「ポム」と略して使われるそう。
なるほど~。リンゴもじゃがいももポムだったのか!
関係ないことをすみません。
食べ終わったプレートはシェフが下げに来てくれました。
「おなか一杯になりましたか?」
と声をかけてくれましたよ♪ 物理的なおなかもそうですが、なんだかこの景色とゆっくりな時間で心が満たされた時間でした。
シェフは鎌倉フレンチの名店や本国イタリアで厨房を任された方らしいですよ。
これが人がいっぱい混んできたらまた別な感じなのかな~。この日は最後まで誰も来ませんでした。平日だしね。でも混みこみになる前にぜひ一度行ってみていただきたい!
基本情報
美瑛町大久保協生
電話 0166-74-8307
営業時間 11:00~16:00(ラストオーダー15:00)
火曜日定休日(変更あり)
農作業が忙しいときには臨時休業あるようです。スケジュールが限られている方はお電話で確認してからお出かけしたほうが良さそうですね。
そうやってランドマンたちが作った食材が食べられるのか~と思うとなんか嬉しいですね。
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