美瑛の有名なパン屋さん…というか、本業(?)はオーベルジュなのですがレストランの横にパンの販売コーナーがあり、パンだけでも購入OKなんです。
こちらのパン、本格的で絶品です。
まずお店の出で立ちも素敵です。オーベルジュですもんね。
冬は薪の温かさでほっこりします。
入って左手にレストランがあるのですが、一面ガラス張りの向こうに広がる景色も素敵です。
パンのお味は…
そして肝心のパンのお味です。
この日は午前の11時頃に行ったので、お目当てのパンたちがまだ焼けておらず、ちょっと寂しかったです。
冬は11時半ぐらいに大体の種類のパンが焼きあがって、並んでいるそうです。
こちらで人気なのはやはりクロワッサンでしょうか?
焼きたてにあたったら超ラッキーです。バターたっぷりさっくさくの間違いないおいしさです。
ちなみに私のお目当ては何だったかというと、「じゃがいもパン」と「コーンパン」です。
なんとなく本格的な出で立ちのお店なので、パンもドイツパンの様な堅いイメージがあったのですが、この2つはどちらかといえば柔らかい食感のパンです。
じゃがいもパンは、その中に皮つきのじゃがいもがゴロゴロ入っていて、中はもちっとして皮は薄く程よいパリッと感があります。じゃがいものほのかな塩気とパンの甘みがベストマッチです。
1個300円とちょっとお高めですが、結構な大きさもあるので、スライスしてシェアして食べてもいいですし、もうひと口…と食べ進めているうちに1人でぺろっと食べられてしまう軽い感じです。
もうひとつのおすすめのコーンパンは1つ280円。
こちらもじゃがいもパンと似たラインではありますが、割と食感が異なります。
これでもか!とコーンが入っていて、ライトな食べ心地に薄い皮のぱりっと感。子供にも人気の味です。
ただこちら、購入したその日に食べるのがおすすめです。次の日になると、パンがちょっとしぼんでパサパサした感じになります。
まあ、それはどのパンにも言えることなのかもしれませんが、こちらのパンは特に時間による劣化が早い気がします。でもトーストして食べる感じのパンでもないので、できれば焼きたてを早めにたべる!がおすすめです。
この日は仕方がないので、美瑛ミルクパンを購入。
写真ではこれも結構ハードな感じに見えると思いますが、こちらも結構柔らかめ。
中はシンプルにミルクの味がたっぷりな、懐かしい感じのパンです。おやつに食べる感じですね。
あとはカンパーニュでサンドイッチもおすすめです。
大きな塊で1500円ですが、半分の750円でも購入できて、スライスもしてもらえます。
ただ店の中で手でスライスなので、あまり薄くは難しいみたいです。結構パンの柔らかい部分がつぶれて渡されることもあるので、気になる方は自分でやる方がいいかも。
焼きたての時はだれがやってもそうなってしまうので、仕方ないですけどね。
改めて基本情報
こちらは札幌にある超人気店「レストラン・モリエール」の中道博さんがプロデュースされたオーベルジュで、2017年ミシュラン北海道特別版で星1つ獲得しているお店です。
そちらで提供されているパンが、パンのみで購入できるのはかなりお得だと思います!
レストランの情報は、また別の機会にご紹介したいと思います。
こちらは「美瑛料理塾」というのが併設されており、お料理を学びながら接客も実践で学ぶ…ということらしく、割と毎年スタッフの顔ぶれが変わります。
接客自体は、丁寧なのですが、プロフェッショナルというのとはまた違った感じなのかな?と思います。
でも特別な石窯で焼かれたパンのおいしさは本物です♪
小麦にこだわり、美瑛のみならず色々な産地の小麦をパンに合わせて使用されてるそうですよ。
冬期間は、金土日しか開いていませんので、ご注意ください。
夏期は火曜日定休、7月20日~8月31日は無休。時期によってオープン時間も違うみたいなので、HPでチェックしてから行ってみてくださいね!
071-0224
美瑛町字北瑛第2
北瑛小麦の丘(旧北瑛小学校)
0166-92-8100
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